サカタ交配 はっけい小松菜 [co002]

サカタ交配 はっけい小松菜 [co002]

販売価格: 570円~5,250円(税別)

(税込: 627円~5,775円)

オプションにより価格が変わる場合もあります。

規格:
数量:

メーカー:株式会社サカタのタネ

 

濃緑葉で極立性。耐暑性が強く高温期でも徒長せずがっちりした株になる。白サビ病と萎黄病に耐病性。生育がゆっくりなので圃場での出荷調整可能。


主な特長

1. 生育はゆるやかな中生品種で、耐暑性、耐寒性にすぐれ、周年栽培が可能です。

2. 草姿は極立性で、葉色は濃緑でテリも強いです。葉柄部は太く株張りがしっかりとしており、荷姿はボリューム抜群です。

3. 高温期栽培で葉が伸びすぎず、カッピング症状が出にくいです。とくに節間伸長しにくく、高温期でもがっちりとした株ができます。

4. 萎黄病、白さび病に耐病性です。



栽培のポイント

1. 温暖地の露地栽培で4月上旬〜10月上旬、冷涼地では4月下旬〜9月上旬播種で栽培できます。春、秋作で問題となる白さび病に強い品種です。ハウスやトンネルを利用することで周年栽培が可能です。耐暑性を生かした高温期の栽培で威力を発揮します。

2. 露地栽培では年間3〜4回、ハウスを使う場合は年5〜7回播種することになります。連作には比較的強いですが、地力の低下は品質低下を引き起こす原因となります。バイテク「バイオエース」などの有機質肥料、完熟堆肥の投入、石灰窒素の施用により地力低下を防ぎます。施肥量は全量元肥で10a当たり窒素成分量で7kg、ハウスでは5kgを標準とします。高温期では5割減、低温期では5割増施肥します。

※虫食いあとは商品価値を大きく低下させますが、栽培期間が短く、農薬は残存する可能性があるので使用は控えます。コナガ、アブラムシの防除には、透明寒冷紗などによるトンネル被覆栽培が効果的です。なお、被覆は収穫3〜7日ぐらい前に除去し最後に株をつくり上げます。ハウスなどでは出入り口にも寒冷紗を張り害虫の侵入を防ぎます。

他の写真

  • 参考作型表