サカタ交配 金系201号 [ca017]
販売価格: 450円~15,000円(税別)
(税込: 495円~16,500円)
オプションにより価格が変わる場合もあります。
メーカー:株式会社サカタのタネ
7月中旬〜8月上旬播種で11月始〜12月始に収穫。また9月下旬〜10月下旬播種で4月下旬〜6月上旬収穫の春系定番品種。栽培適応性広く全国的に安定して栽培。
主な特長
1. 秋まき極早生の主力品種で、草勢強く大球で年内どりとしても品質よく好評です。
2. 球は肥大性すぐれ、年内どりで1.3kg、春どりは1.3〜1.5kgぐらいです。尻腐れ少なく、尻部の穴あきなく、しまりのの偏円球となります。
3. 草勢の強いつくりやすい品種で、水田裏作や、やや重粘な土質でもよい成績を示します。
栽培のポイント
1. 温暖地の4〜5月どり栽培
暖地より温度の低い温暖地では、9月下旬まきの4〜5月どりに適し、暖地に引き続いて良質の新キャベツを出荷できます。
2. 温暖地の10月中旬〜年内どり栽培
7月下旬〜8月上旬まきの10月下旬〜12月上旬どりに適します。本種は結球後の耐寒性は弱いので、2〜3回強い霜が降ったころにはとり終わるように播種期を決めます。
3. 暖地の早春どり栽培
暖地では上記の作型に続いて8月中下旬まき―1〜3月どりに適します。
4. 春まき栽培
温暖地の2〜3月中旬まきの6〜7月どり、寒冷地では4月上旬まき以後の夏〜秋どりに適し高い市場性を得られます。
※ 秋まきでは不時抽だいを防ぐため、越冬時の苗の大きさを本葉14枚(落葉含む)以下で、しかも寒霜害を受けない程度の大きさになるよう、播種期を決めることが大切です。いずれの作型においても健苗育成に重点をおき、とくに秋まきでは堆肥などを十分に施し、根張りのよい苗づくりを心がけます。秋まきで異常に苗の生育が進みすぎると、不時抽だいの危険が大きくなるので、移植またはズラシを行って調節します。反対に生育が遅れた場合には、かるく中耕して速効性肥料を施し生育の促進をはかります。