タキイ交配 恋岬SP [ca015]

タキイ交配 恋岬SP [ca015]

販売価格: 5,800円(税別)

(税込: 6,380円)

規格:
数量:

メーカー:タキイ種苗株式会社

 

7月下旬〜8月中旬播種で11月中旬〜年内収穫の美味しいサワー系品種。球は鮮緑色で、葉が厚く歯切れが良い。水分含量も多く生食に最適。耐寒性強くサワー系としては収穫期の幅が広い。萎黄病に強い抵抗性。


主な特長

1. 萎黄病抵抗性
萎黄病に対して、強い抵抗性を持つ。栽培容易で玉の肥大性にすぐれ、年内〜1月どりに適した中早生のサワー系品種。

2. 草勢旺盛、耐寒性も比較的強い
外葉は丸葉で大きく旺盛に生育し、耐寒性も比較的強い。草姿は中立性で密植適応性にすぐれ、玉ぞろいと収量性にすぐれる。

3. 品質にすぐれたサワー系
玉は甲高球で豊円形。色は鮮やかな濃緑色。低温期のアントシアン色素の発生が少なく良質感にすぐれる。葉肉は適度な厚みで水分含量が多く、生食用に最適。

4. 良質サワー系としては裂球遅い
結球後の形状の崩れや裂球は比較的遅く、収穫期の幅が良質サワー系としては広い。


栽培のポイント

1. チッソ成分はやや少なめ
草勢が強く玉の肥大性にすぐれるため、チッソ肥料が多い場合には結球がやや遅れる傾向がある。従来品種に比べ、チッソ肥料は2割程度少なめに施すことを基本とする。

2. 栽植本数
密植栽培でも肥大のよい品種なので、畝幅130cm、2条植え、株間33〜35cm程度として、10a当たりの栽植本数は4,400〜4,600本を標準とする。

3. 菌核病の防除を行う
降雨の多い栽培条件下では、株腐れや菌核病の発生が懸念されるので、予防のため外葉生育期に7〜10日間隔で2回程度の薬剤散布を行い、病気の発生を未然に防除する。

4. 適期収穫に努める
厳寒期の耐寒性は冬どりの「輝岬」より劣るので、収穫は暖地においても2月上旬には終えるように努める。

※ 育ち遅れの弱い苗は定植しないこと。

他の写真

  • 参考作型表