サカタ交配 フリーダム露地1号 [kyi009]
販売価格: 8,800円(税別)
(税込: 9,680円)
メーカー:株式会社サカタのタネ
鮮緑、テリのある果実で食味にすぐれるイボなしキュウリ
■特性
・果実はイボのない円筒形で果長17〜19cm、果重約100gで曲がりが少ない。
・渋み、青臭さが少なく、甘みが強く、胡瓜独特のよい香りに富み風味がよい。
・歯触りがよくサラダや浅漬けに好適。
・果色は鮮緑でブルームが少なくテリが強く、果肉も緑が強い。また表皮もやわらかく食感がよい。
・うどんこ病にはきわめて強い耐病性を有し、べと病にも強い。
■栽培要点
・床作り:キュウリ(台木カボチャも同じ)の根は酸素を多く必要とする。したがって、通気性にすぐれ、根群がよく発達して、定植時にも断根が少ないような床土を準備する。スーパーミックス等の市販培養土の利用が望ましい。
・播種:床土の厚さはキュウリで6〜7cm、台木カボチャで7〜8cm必要。稲の育苗箱では浅すぎるので使用は避け、10cmの深さのブラントベッドなどを用いる。播種は条播きとし、、覆土は種子の厚みの3倍を基準とする。密植になるとキュウリおよび台木カボチャの胚軸に色(緑)の着くのが遅れ、よい苗はできない。間隔を十分とって播種し[ブランドベッドに播種の場合、キュウリは80本(20本×4列)、台木カボチャ60本(20本×3列)が標準]、緑化発芽させ、接木まで十分光に当て、穂木および台木とも充実した苗を作る。
・接木:接木栽培を基本とし、台木については果色が濃緑でブルームが少なく、また食味のよい特徴を生かすため、10〜12月播種の越冬栽培などでは、低温伸長性のすぐれた「黒ダネ」カボチャを、それ以外の作型には新土佐系カボチャ(サカタ交配[剛力]カボチャ)などの使用が望ましい。