品種特性
● 結球部先端が尖り、球形が円錐形になるタケノコ型キャベツです。
● 夏まき、春まき栽培が可能で、草勢が強く作りやすい品種です。
● 夏まき栽培では定植後70日前後で、春まき栽培では定植後55日前後で0.8〜1.2kgになる早生品種です。
● 葉はやわらかくサクサクした食感で、甘みが非常に強いため生食に適しています。
栽培のポイント
● 低温期の結球肥大性は劣るので、夏まき栽培では、は種・定植が遅れないように注意して下さい。
● 定植後の初期生育をスムーズに行い、結球始めの株の充実をはかり結球不良を防いで下さい。
● 葉質がやわらかいので、高畝にして排水性をよくし、栽植距離をやや広めにして通気性を確保して病害の予防に努めて下さい。栽植距離の目安は、株間35cm×条間50cmです。