メーカー:有限会社石井育種場 7月下旬〜8月上旬播種で11月中旬〜年内どりの柔らかくて美味しい準春系品種。光沢の有る鮮緑色の球で内部の黄色味も濃い。萎黄病抵抗性。 主な特長1. 平暖地の夏まき年内〜冬どりに好適な準春系。中間地は晩秋〜年内どり、冷涼地は秋どり。2. 萎黄病に強く、草勢は旺盛。3. 耐寒性は寒玉より劣るが春系より強い。4. 球重は1.3〜1.4kg。芯は短く裂球が遅い。5. 寒期の収穫では糖度が高く、葉質は歯切れがよく、食味は特に優れる。葉の波打ちは少ないが光沢のある鮮緑色になり、球内部は黄色で鮮度感が高い。栽培のポイント1. 寒期に入って糖度が高まるので早まき早どりをしない。また、如春、春汐のような晩夏まきの適性はないので、暖地でも8月中旬が播種期限界、関東は7月下旬が最適。2. 一般種より外葉、株張りが大きいので窒素、カリは元肥1/2、追肥1/2の施肥配分とする。3. 黒腐病には強くないので予防散布をする。