メーカー:タキイ種苗株式会社 難防除の青枯病・根腐萎凋病・葉かび(cf4)に強く、高糖度で食味の良い桃太郎!主な特長1. 病気に強い「桃太郎8」並の青枯病(B)耐病性をもち、根腐萎ちょう病(J3)、葉かび病(Cf4)にも強い完熟出荷用品種。そのほか、トマトモザイクウイルスTm-2a型、萎凋病レース1(F1)とレース2(F2)、半身萎凋病(V)、斑点病(LS)、サツマイモネコブ線虫(N)にも複合耐病虫性。2. 糖度が高い果形は腰高で果面はスムース。チャック果が少なくて秀品率が高い。果重約210g、「ハウス桃太郎」より大玉で果ぞろいがよく、子室数は平均6室で、果実は硬く日もち良好。また、糖度が高くて食味にすぐれ、高糖度栽培に最適。3. 熟期は早生熟期は早生で「ハウス桃太郎」より2〜3日遅く、果色は濃桃色で、着色は果実全体から均一に着色し、色ムラの発生が少ない。4. 草勢は中強、スタミナ持続型根張りがよく、草勢は中強で栽培後半までスタミナが持続し、抑制栽培では初期生育がやや強勢に生育する。草姿は有支柱型。節間長は中位で「ハウス桃太郎」並の草丈となり、葉は中葉だが小葉の数が幾分多い。栽培のポイント1. 最適作型はハウス抑制とハウス半促成で、夏秋雨よけ栽培にも好適。2. 元肥〜元肥の10a当たりチッソ成分量は、抑制栽培で5〜10kg、半促成栽培では10〜15kgを基準とする。3. 追肥〜定植後最初の追肥は、第3花房開花時期が目安で、草勢が弱い場合は以後4、5、6〜と各段開花時に、強い場合は5、7〜の奇数段開花時期に施す。1回の追肥量は、10a当たり粒状肥料で3kg、液肥なら1〜1.5kgを7〜10日間隔で施用する。