メーカー:株式会社サカタのタネ 秋・冬にアスパラガスのような味わいの薹を食べるアブラナ科の新野菜!主な特長1. 抽だい茎葉(トウ)と花蕾を食べるコウサイタイに似た品種で、茎葉が鮮緑色の新しい野菜です。葉軸や葉も甘みがあり、かき菜としても利用できます。2. 主茎を収穫後、わき芽が2番、3番と順次伸びてくるので、次から次と長期間収穫ができます。3. 耐寒性はコウサイタイよりやや劣りますが、パイプハウスを利用すれば厳寒期の栽培もできます。栽培のポイント1. 温暖地の場合、播種期は、露地栽培で8月下旬〜9月下旬、ハウス栽培では9月下旬〜10月中旬および1月下旬〜2月下旬になります。また、トンネル栽培では2月下旬から3月下旬まで播種できます。2. 土壌に対する適応性は広く、土壌条件はとくに選びませんが、保水、排水のよい有機質に富んだ土壌が最適です。3. 8月下旬まきで10月中下旬ごろから抽だいが始まり、この抽だい茎(トウ)を収穫します。抽だい茎が20〜25cmほど伸びた状態で、未開花あるいは1〜2花開花したものを摘みとります。高温期の場合は、未開花で花蕾の少し若いもの(蕾のしまったもの)を収穫したほうが日もちします。