メーカー:株式会社サカタのタネ 長めの茎を付けて側枝を主体に収穫出荷する異色の品種。家庭菜園なら播種後90日で頂花蕾収穫できる早生種として、その後は側枝収穫を年内いっぱい収穫可能。花蕾はもちろん茎も甘みがあって美味しい!主な特長1. 草姿立性で、根張りもよいのでつくりやすいです。2. 播種後90日程度で、頂花蕾が収穫できます。3. 頂花蕾収穫後、15本前後の細くて長い小型側枝花蕾が収穫できます。4. 花蕾はもちろん、茎も甘みがあっておいしいです。5. 適応性が広く、とくに耐暑性にすぐれるので、春〜夏まき、初夏〜晩秋まで収穫できます。栽培のポイント1. 温暖地、暖地では、2月中旬から8月下旬、寒冷地では、3月下旬から7月下旬まで播種可能で、初夏から晩秋まで収穫できます。しかし、収穫期が7月〜9月となる作型では、病害虫の発生しやすくなる時期なので、徹底した防除が必要です。遅まき栽培では、株張りが弱く、特性が発揮できません。2. 各種土壌に適応しますが、有機質の多いやや粘土質土壌で良質な側枝花蕾が収穫できます。多湿地では、生育がわるくなり品質および減収の原因につながるので、高畝にするなど排水対策を行います。3. 播種後約30日で本葉5〜6枚になったときが定植の適期です。栽植距離は畝間65cm、株間50cm程度とします。4. 頂花蕾が500円玉くらいになったら花蕾直下を摘芯し、その後伸びてきた側枝を花蕾がしまりあるうちに収穫します。茎の太さ2cm、長さ15〜20cm程度が収穫物の目安です。1株あたり10〜15本くらい順次収穫できます。とり遅れると蕾がゆるみ、花が咲いたりするので注意します。