メーカー:株式会社サカタのタネ 播種後90日余りで収穫可能な早生種。草姿立性でベト病など病害にも強く栽培しやすい。花蕾は締まりの良い大型で収穫揃いが良い。主な特長1. 播種後90日前後で収穫できる早生品種です。2. 草勢は中程度、草姿もやや立性でバランスよく、べと病、黒腐病にも強く栽培管理しやすいです。3. 花蕾は大型の豊円形でしまりよく、小粒・濃緑色で日もちもよいです。4. 収穫期はよくそろい、一斉収穫にも向きます。5. 茎の空洞は発生しにくく、やわらかく切りやすいです。6. 収穫適応性が広く、温暖地秋どり・初夏どりほか、寒冷地夏どり・初秋どりにも向きます。栽培のポイント1. 品種特性上低温期もしくは高温期での定植となるので、そのストレスに耐えられるよう、健全な苗の育成を心がけます。2. とくに春まき栽培では、老化苗や大苗はボトニングの原因となるので若苗定植を励行します。3. 高温、乾燥条件が重なると花蕾に高温障害が出る場合があるので、灌水をするなど極端な乾燥をさけるようにします。4. 晩秋どり栽培では、低温による花蕾のアントシアンがみられる場合があるので生育後半も肥料を切らさないようにします。